(2) グリフィスの実験４の結果は、実際には実験操作のミスではなかった。ミスではないことを示すためには、どのような実験を行えばよいか、考えなさい。

−回答例−　（１）の考えられるミスと対応していること。
Ｒ型菌を２つに分け、一つは単独（実験２）で、もう一つは実験４に使う。
同様に加熱殺菌したＳ型菌を２つに分け、一つは単独（実験３）で、もう一つは実験４に使う。

単独（実験２）で発病しなければコンタミの可能性は否定される。
同様に単独（実験３）で発病しなければ、加熱殺菌が十分でなく、Ｓ型菌が生き残ってた可能性は否定される。